スソワキガも超音波治療で治る？｜【恐怖の脇臭女】が選ぶ最強ワキガクリームランキング！私のワキガ臭う？

スソワキガも超音波治療で治る？

すそワキガ

気になるすそワキガ。

普通のワキガと同じように手術で治療することはできるのでしょうか。

腋の下のワキガについては、手術による治療法が普及してきました。

手術の方法も皮膚をめくって完全に汗腺を取り去るものから、数ミリ程度の小さい穴から器具を差し込んで除去するものまで様々です。

では、陰部に発生するすそワキガについてはどうなのでしょうか。

結果から申し上げると、すそワキガも超音波手術で治すことが可能です。

その方法も、腋の下で行う治療と根本的にはあまり違いはありません。

具体的に、どんな手術が受けられますか？

ワキガの手術というと、まず「剪除法（せんじょほう）」という方法があります。

これは、皮膚を数センチほど切開して裏返し、皮膚下にある汗腺（アポクリン汗線・エクリン汗腺・皮脂腺）を目視で切除する方法です。

医師が目で確認しながら汗腺を取り除くので確実性が高く、再発率も低いと言われますが、すそワキガの場合は傷口が大きくなりすぎるためあまり行われません。

有効な手術方法として増えているのが、「超音波手術（超音波吸引法）」です。

すそワキガの超音波手術とは、どんなことをするのでしょうか？

腋の下で行われる超音波手術と同じ手段を使います。

まず陰毛が生えている部分の縁を5mm程度に小さく切開し、そこから電気メスを差し込みます。

メスの先から超音波が出ており、汗腺を溶かして吸い取る方法で除去します。

陰毛の範囲にもよりますが、切開箇所は通常2か所から4か所程度です。

局部麻酔を使用し、手術自体の所要も1～2時間程度ですので、基本的に入院も必要ありません。

超音波手術で生活は制限されますか？

小さいとはいえ切開が必要なため、手術後の一定期間は湯船につかることや運動ができないなどの制限はあります。

また、非常にデリケートな部分なので、しばらくの間自分で患部のケア（薬用クリームを塗るなど）を続ける必要もあります。

その他の生活に対する制限はほとんどありませんし、術後の通院も1、2回で済む場合がほとんどです。

超音波手術の後遺症や副作用にはどんなものがあるのでしょうか？

超音波手術は比較的安全とされていますが、まったくデメリットがないわけではありません。

超音波メスは振動によって汗腺を破壊しますが、その際に熱が発生します。

そのため、まれにやけどのような水ぶくれができたり赤みが出てしまうことがあるようです。

また、医師が目で汗腺を取り除くわけではないため、100%の切除ができるとは限りません。

わずかながら取り残しが出る場合がありますが、全体から見ればすそワキガはほとんどなくなると言えるでしょう。

このように超音波手術法は、すそワキガ手術の中でも効果が高く安全な方法であることは間違いありません。

ワキガの治療法として最近主流になりつつある超音波手術は、すそワキガの治療法としても効果が高いことが実証されています。

すそワキガはとてもデリケートで悩ましいものですが、治療することは可能です。

一人で悩まずに、まずは医師に相談してみましょう。

その悩みから、一日でも早く解放されませんか。